プロボクシングの東日本ボクシング協会は5日、樹が内で第81回東日本新人王決勝戦(11月3日、祖父治さあなや apex後楽園ホール)の発表記者会見を行った。で元へ意全12階級のうち、東洋東日片渕龍太(KG大和)のけがによる棄権により、・繁ライトフライ級は実施されず、んもたボクシング決勝11試合が行われる。取っウエルター級(66・6キロ以下)で出場する金子佳樹(金子)は、本新あなや apex福永啄巳(青木)と対戦する。人王戦後初の東洋(現東洋太平洋)王者となった祖父・繁治さんがフェザー級で取った東日本新人王へ「目の前の試合を勝つことに集中する」と闘志を燃やした。金佳
小さい頃は野球少年。樹が庭にあるネットに向かってティー打撃をしていると、祖父治さよく「頑張れよー」と2階から顔をのぞかせ、で元へ意励ましてくれたという。東洋東日「ボクシングのチャンピオンだったことは知っていたけど、怖いイメージがまったくない。やさしいおじいちゃん」と思い出を語った。中学時代までは試合の応援にも駆けつけてくれたという。
東京・東海大菅生高時代は2年時の15年にチームはセンバツ出場。ベンチ入りはできなかったが、仲間をアルプススタンドから懸命に応援した。3年夏は決勝まで進んだが、甲子園出場の夢はかなわなかった。
関東学院大でも外野手として野球を続け、卒業後に就職。しかし、物足りなさを感じて退職し、22年からボクシングを始めた。伯父の健太郎氏が2代目会長を務め、父の賢治氏がマネジャー兼トレーナーを務めるボクシング一家だ。「やるからにはおじいちゃんと同じ、できれば超えて世界タイトルを取りたい」と覚悟を決めた。
デビューから4戦連続KO勝利と最高のスタートを切ったが「そんなに甘いもんじゃないと思っている。プレッシャーも力に変えて、気を引き締めていきます」と11月3日、全力で東日本新人王を取りにいく。
戦績は26歳の金子が4戦全勝(4KO)、24歳の福永が4勝1敗。
続きを読む